こんにちは!こんばんは!
とある千葉ロッテマリーンズファンの『みそぴー』(Twitter:@misobaseball)と申します。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
2月中旬より行われていたプロ野球の練習試合が終了し、いよいよオープン戦が開催されます!
ここで疑問に思ったのが練習試合とオープン戦この両者は何が違うのでしょうか??
皆さんはどの点が異なるか、それぞれの特徴をご存知でしょうか??
ぜひブログを読む前に考えてから、見てください!
そのため今回は、プロ野球の練習試合とオープン戦のそれぞれの特徴、異なる点を確認していきましょう!
■練習試合
まず練習試合の特徴としては以下のようなものがあります。
〇特徴
● NPBの管理下なしで、両チームの合意のみで開催ができる
● 指名打者制や選手起用など特別ルールを設置できる
ex)セリーグ同士でも指名打者採用
指名打者を解除し、守備に就かせ、また指名打者に戻す
後攻チームが勝っている場合でも9回裏を実施する など
● 無料で行われる(特例もあり)
● 独立リーグや社会人チーム、韓国、台湾など近隣チームと試合できる
● 開催場所はキャンプ地のある沖縄県や宮崎県が多い
このように比較的ルールも両チームで決めることができ、普段対戦しないアマチュアのチームや海外のチームと対戦する機会があります。
また練習試合は特例がない限り、2月に開催されることが多くチームにもよるが1軍経験が浅い若手選手やレギュラー争いをする選手、ルーキーの戦力確認などの目的で出場させることが多いです。
2021年のロッテで言えば、1軍入りが期待される山口選手、レギュラー争いをしている岡選手、藤原選手、ルーキーの鈴木昭汰選手、小川選手、河村選手などです。
さらに今年は無観客での開催ですが、例年ではお客さんが客席に入り、料金を無料としている球団が多いです。しかし球団や試合によっては有料で行う試合もあるので注意が必要だと思います。
■オープン戦
次にオープン戦の特徴について見ていきましょう。
〇特徴
● NPB所属の12球団のみで開催され、他リーグのチームとの対戦も可能
※日程はNPBによって決定される
● 試合は有料となり、シーズンと比較するとやや安め
● 主にデーゲームでの開催(一部ナイトゲームもあり)
● 試合は同点でも9回まで
● 育成契約(背番号が3桁)の選手も出場可能
● セリーグ本拠地でも指名打者制を採用できる
● 開催場所は12球団の本拠地がほとんど(一部地方球場などもあり)
このようにNPBによって試合が決定され、よりシーズンに近い形での試合となっていきます。開催されるのは練習試合が終了する2月下旬からシーズン開幕までが一般的です。
さらに1軍のレギュラー陣やベテラン選手もスタメンに名を連ねており、チーム全体のシーズン予行のようになっていきます。また外国人選手の実戦経験を行うのもこの時期が多いです。先発投手に関しては、ローテーションの曜日に合わせ登板するなどの調整を行う場合が多いです。
ロッテで言えば、レギュラー陣の井上選手、荻野選手。外国人選手のマーティン選手、レアード選手など。先発投手では火曜に石川選手、水曜に小島選手など曜日によって選手も変わることがあります。
またシーズン開幕すると1軍の試合に出ることができない育成選手の出場も認められています。そのため育成選手にとっては、1軍でバリバリ活躍する選手相手にアピールできる絶好の舞台となります。ロッテでは練習試合で結果を残している本前選手ですね!
育成選手同様に開幕1軍入りを争う選手にも結果が求められる大事な試合です。
以上のように練習試合とオープン戦にはそれぞれ特徴があり、選手の起用法やアピールできるチャンスなどが変わってくる場合もあります。
最後にそれぞれで異なる部分をまとめましょう。
〇練習試合とオープン戦の異なる点
● NPBの管轄の下に開催されるか
● 選手交代などの特別ルールの設置
● 海外やアマチュアチームなど対戦する相手
● 観客が入場するための料金
このあたりが練習試合とオープン戦とでは、異なっています。それぞれの時期によってチームの選手起用も異なるため特徴を抑えることで、野球の見方も変わると思います!
ぜひシーズン開幕前からプロ野球の楽しみ方を増やしていってください!
最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします。
よろしければポチっとお願いします!
にほんブログ村
みそぴー
[…] 【意外と知らない?】プロ野球の練習試合とオープン戦の違いとは??? […]