こんにちは!こんばんは!
とある千葉ロッテマリーンズファンの『みそぴー』(Twitter:@misobaseball)と申します。
今回は3月1日(火)から21日(月)までに行われたオープン戦全16試合の成績をまとめました。その中でチーム内で目立った成績を出した選手は、誰なのかを振り返っていきましょう。
打撃成績では、打率、安打数、打点、本塁打、出塁率、盗塁のTOP5の成績を修めた選手を掲載します。打数は20打数以上のバッターから選出しています。
それでは早速みていきましょう!
目次
1、オープン戦 打撃TOP5
①打率 TOP5
順位 | 選手名 | 打数 | 安打 | 打率 |
1 | 髙部 | 56 | 22 | 0.392 |
2 | マーティン | 22 | 8 | 0.363 |
3 | 平沢 | 33 | 11 | 0.333 |
4 | 岡 | 45 | 13 | 0.288 |
5 | レアード | 31 | 8 | 0.258 |
※ここでは20打数を超えた選手の成績です。
打率TOP5の結果はこうなりました。
やはりなんといっても練習試合から絶好調だった髙部選手が1位で圧倒的な数字を残しました。さらに髙部選手は、12球団の規定打席到達者の中でも1位になりました。つまりオープン戦の首位打者ということです!
この調子をシーズンが始まってからもキープし、ロッテの新たな風を打線に吹かせてほしいと思います。
さらに3位には、ここ2年間1軍での出場がなかった平沢選手がランクインです。平沢選手はオープン戦に入り、打撃の好調さが目立ち始め今年はサードのポジションでの開幕オーダー入りがほぼ決まっています。
2018年の選球眼の良い平沢選手からさらに打てるバッターとして帰ってきたイメージです。今年は本人にとっても勝負の年だと思うので、サードを守りながらレギュラー定着が期待されます。
②安打数 TOP5
順位 | 選手名 | 安打数 |
1 | 髙部 | 22 |
2 | 岡 | 13 |
3 | 平沢 | 11 |
4 | 藤原 | 11 |
5 | レアード | 8 |
マーティン | 8 |
続いて安打数です。またしても1位に輝いたのは髙部選手。さらには打率に次ぎ、12球団中1位となる最多安打も記録しました。本当にもうあとは1軍の試合で結果を残すのみですね。髙部選手が1番で12球団の2022年初ヒットを記録するかもしれませんね。
2位は岡選手がランクインです。岡選手も非常にバットが振れていて、練習試合から結果を残している1人です。さらに12球団の安打数でも11位に入るなど、チーム内だけではないことが伺えます。
千葉ロッテの外野手争いは、荻野選手が出遅れているためマーティン選手と残りの2枠がどうなるのかがわかりません。このまま2人がそれぞれポジションをうばえるのでしょうか???
③打点 TOP5
順位 | 選手名 | 打点 |
1 | レアード | 8 |
マーティン | 8 | |
3 | 岡 | 7 |
4 | 藤原 | 6 |
5 | 藤岡 | 4 |
続いて打点のTOP5です。ここでは去年同様にレアード選手とマーティン選手といったロッテ打線には欠かせない助っ人の2人がランクインです。レアード選手は昨年惜しくもパリーグ2位となる95打点を記録しました。
マーティン選手も去年は打点を稼ぎまくり、パリーグ6位となる75打点をマークしています。今年もこの助っ人2選手の前にいかにランナーを貯められるか。そして怪我をせずに去年のような活躍ができるかで大きく順位に影響してきそうですね。
④本塁打 TOP5
順位 | 選手名 | 本塁打 |
1 | レアード | 3 |
2 | 岡 | 2 |
藤原 | 2 | |
藤岡 | 2 | |
中村 | 2 |
本塁打TOP5では、幕張の寿司職人レアード選手が3本とトップにたちました。ホームラン後は、おなじみのホームランパフォーマンスを魅せてくれ、長打に期待がかかります。この調子なら開幕は問題なさそうです。
さらに2位には4人の選手がホームラン2本と肩を並べました。特に注目したいのが藤原選手。去年は8月に5本塁打を放ち、キャリアハイとなる5本塁打を記録しました。今年はオープン戦で2本。
ということは去年の8月のように打ち続けることがあれば、確実に2桁本塁打は打てる選手だと思います。思い切ったスイングで長打を打てる和製大砲としても活躍がきたいされます。
⑤出塁率 TOP5
順位 | 選手名 | 出塁率 |
1 | マーティン | 0.481 |
2 | 平沢 | 0.463 |
3 | 髙部 | 0.435 |
4 | 岡 | 0.347 |
5 | 松川 | 0.321 |
※こちらも打率同様20打数以上の選手をあげています。
次に出塁率TOP5です。規定打席を考えなければ、マーティン選手、平沢選手、髙部選手となっています。ロッテではこの3人が出塁率4割越えとなっています。さらに岡選手も4位にランクインと好調さが垣間見えます。
この4人に関しては、上述したようにオープン戦でも結果を残し、打撃でアピールに成功した選手です。シーズン中も大いに期待ができそうです。
この中で5位には松川選手がランクイン。
松川 12試合 22打数 3安打 1打点 6四死球
松川選手は、打率こそ1軍の投手陣に対して苦しんだものの6つの四死球と選球眼がいいことがわかります。開幕ではスタメンマスクを被るということもあり、打撃面でもチームに貢献できるか見どころです。
⑥盗塁数
順位 | 選手名 | 盗塁 |
1 | 髙部 | 5 |
2 | 藤原 | 3 |
和田 | 3 | |
4 | 岡 | 2 |
5 | 他4選手 | 1 |
最後は盗塁数TOP5です。こちらでも髙部選手が5盗塁でトップに立ちました。さらにまたしても12球団でトップタイとなる5盗塁で、最多盗塁の記録も残しています。これ以上ない活躍ができた今シーズン。期待しかありません。
2位には昨年24盗塁で見事盗塁王のタイトルを獲得した和田選手。そして藤原選手が2位タイとなりました。いずれもまだまだ若い同じ外野手の選手だけに和田選手は去年の実績を超える活躍。藤原選手は打撃や守備だけでなく足での活躍がより見れる1年になればと思います。
2、オープン戦 打撃MVP
髙部選手 成績
16試合 56打数 22安打(1位) 3打点 5盗塁(1位) 打率0.392(1位) 出塁率0.435(1位)
やはり個人的打撃MVPは、髙部選手しかいないと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%99%E9%83%A8%E7%91%9B%E6%96%97
理由は単純でなんといっても、オープン戦の結果、12球団の中で1位が安打数、盗塁数、打率、出塁率と12球団のなかでも4タイトルを記録しています。あくまでこの値は参考までにしかなりません。
ですが髙部選手が持っている能力が出せれば、この数字もおかしくないことがわかっています。去年は2軍で最多盗塁、そして3割越えの活躍。どうにか今年こそ1軍で大暴れしている姿をファン、そしてチームメイトに魅せつけてほしいです!
3、オープン戦 打撃成績
最後にオープン戦の結果を全選手掲載しますので、よろしければご覧ください。
〇捕手
打数 | 安打 | 打点 | 本塁打 | 打率 | 出塁率 | |
松川 | 22 | 3 | 1 | 0 | 0.136 | 0.321 |
田村 | 9 | 2 | 1 | 0 | 0.222 | 0.222 |
佐藤(都) | 10 | 4 | 3 | 1 | 0.400 | 0.500 |
加藤 | 9 | 1 | 0 | 0 | 0.111 | 0.111 |
柿沼 | 9 | 2 | 1 | 0 | 0.222 | 0.200 |
〇内野手
打数 | 安打 | 打点 | 本塁打 | 打率 | 出塁率 | |
池田 | 29 | 3 | 1 | 0 | 0.103 | 0.138 |
藤岡 | 37 | 7 | 4 | 2 | 0.189 | 0.250 |
安田 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0.000 | 0.200 |
中村 | 39 | 7 | 3 | 2 | 0.179 | 0.304 |
平沢 | 33 | 11 | 3 | 0 | 0.333 | 0.463 |
福田 | 16 | 4 | 0 | 0 | 0.250 | 0.368 |
レアード | 31 | 8 | 8 | 3 | 0.258 | 0.281 |
エチェ | 15 | 2 | 1 | 0 | 0.133 | 0.176 |
茶谷 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0.000 | 0.000 |
〇外野手
打数 | 安打 | 打点 | 本塁打 | 打率 | 出塁率 | |
藤原 | 45 | 11 | 6 | 2 | 0.244 | 0.300 |
岡 | 45 | 13 | 7 | 2 | 0.288 | 0.347 |
菅野 | 12 | 1 | 0 | 0 | 0.083 | 0.083 |
髙部 | 56 | 22 | 3 | 0 | 0.392 | 0.435 |
山口 | 45 | 7 | 2 | 1 | 0.155 | 0.224 |
和田 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0.000 | 0.000 |
マーティン | 22 | 8 | 8 | 0 | 0.363 | 0.481 |
参考になれば幸いです。
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