こんにちは!こんばんは!
とある千葉ロッテマリーンズファンの『みそぴー』(Twitter:@misobaseball)と申します。
ブログをご覧いただきありがとうございます。交流戦前の楽天戦は1勝2敗とホームで勝ち越すことが出来ずに迎えた交流戦。ですが試合内容的にはあと一歩というところまでいった試合も多く打線も期待できそうです。
そして今日から交流戦ということで初戦の相手はセリーグ首位の阪神タイガースです。●手選手やサンズ選手といった外国人に加え、ルーキーの佐藤輝明選手、中野選手などの活躍が目立つタイガース。リーグ首位の力をもつ相手に対してどのような結果となったのでしょうか。
それでは5月25日(火)に行われた対タイガースとの交流戦1回戦について振り返ってみましょう。
■今日の個人的ポジ要素3点
- マーティン選手 逆転となるツーランホームランで試合をひっくり返す!
- 鳥谷選手 約2年ぶりの甲子園でタイムリー!
- 佐々木千隼選手 タイガースの流れを止める投球でチームトップタイの4勝目!
■今日の試合成績
今日のスタメンは、最近と大きく変わることのないスタメンとなりました。球場がセリーグ本拠地の甲子園というところで今日の試合では、指名打者制がなく9番に二木選手がはいっています。
試合結果
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 |
M | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 5 | 12 | 1 |
T | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 | 1 |
打撃成績
打順 | 守備 | 選手名 | 打数 | 安 | 点 | 本 | 盗 | 四死 |
1 | (中左) | 荻野 | 5 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | (右) | マーティン | 4 | 2 | 2 | 1 | 0 | 1 |
3 | (二) | 中村(奨) | 5 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | (三) | 安田 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
打中 | 岡 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
5 | (一) | レアード | 4 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 |
走遊 | エチェバリア | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | |
6 | (左) | 角中 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
投 | 唐川 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
7 | (遊三) | 藤岡 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 | (捕) | 佐藤(都) | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
打 | 鳥谷 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | |
投 | 佐々木(千) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
一 | 井上 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
走 | 和田 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
9 | (投) | 二木 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
投 | 大嶺 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
打 | 山口 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
捕 | 江村 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
投手成績
| 選手名 | 投球回 | 打者 | 被安 | 被本 | 失 | 与四死 | 奪三振 |
1 | 二木 | 4 | 18 | 5 | 2 | 3 | 1 | 1 |
2 | 大嶺 | 2 | 7 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | 佐々木(千) | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | 唐川 | 1 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
5 | 益田 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
〇全体
今日の先発はタイガースが西選手、ロッテが二木選手で始まります。1回の表のロッテは好調1番の荻野選手と3番中村奨吾選手にヒットが出ていきなり1死1.3塁のチャンスを作ります。ここで4番安田選手の打席の際に、西選手が1塁へ牽制するもそれが悪送球となり、幸先よく1-0と先制に成功しました! ですがその後安田選手とレアード選手は凡退し、チャンスを活かすことが出来ませんでした。
3回裏には二木選手がリーグトップの得点力を誇る阪神打線に捕まってしまいます。1死を取った後、ヒットを浴び、1死1塁とランナーを背負うと3番マルテ選手にバックスクリーンに飛び込むツーランホームランを打たれてしまい、1-2と逆転されてしまいます。さらには5番のサンズ選手にも追加点となるホームランを浴び1-3と二木選手が2本のホームランを許す結果となってしまいました。。。
その後、ロッテ打線は西選手に苦しむことになります。2回から6回までの5イニングでヒットが2本、三振が7つとほぼ完璧におさえられてしまいます。オリックス時代からロッテ戦にはめっぽう強い相性の良さを見せつけられました。
ですが今日のロッテ打線もここでは終わりません。今日誕生日を迎えた角中選手、藤岡選手の連打で1死1.2塁とチャンスメイクをします。ここで代打の鳥谷選手を迎えます。鳥谷選手が甲子園で出場するのは2019年9月30日以来となりました。チャンスで回ってきた鳥谷選手は、ここまで好投してきた西選手からライトへタイムリーヒットを放ち、2-3と1点差に詰め寄りました。甲子園での活躍してきた姿をタイガースファンに見せつける形となったタイムリーになりました! その後1死1.3塁と同点のチャンスで代打山口選手がゲッツーとなり、またもや同点のチャンスを失いました。
この流れを切ったのが佐々木千隼選手の投球だと思います。佐々木千隼選手は、7回裏に登板すると打者3人をテンポよく抑えるピッチングを披露し、1イニングを3者凡退に抑えタイガースに行きかけた流れを完全に止めてくれました。ここ最近佐々木千隼選手の安定した投球が目立ちますね!
その投球に応えるように打線が打ちます。8回表に先頭の荻野選手がヒットで出塁すると4月に月間MVPを取ったマーティン選手が今シーズン負けなしの岩崎選手からまさかの逆転ツーランホームランを放ち4-3としました!!! Yes!マーティン!ということでまたしてもいいところでのホームランとなりました。そして中村奨吾選手が今日も猛打賞となるツーベースを放つと5月絶好調のレアード選手が、レフト線へ追加点となるタイムリーツーベースヒットを放ち5-3と点差を2点に広げます!
最終回は千葉ロッテの守護神益田選手がひやひやしましたが、2点差を守り抜きイーグルス相手にまりほー!!!
〇欠かせない助っ人外国人の力が今日も!
今日の試合もマーティン選手とレアード選手この二人の助っ人外国人の活躍が目立ちました。2選手とも猛打賞など打ちまくったというわけでは無いのですが、持ち前の終盤での勝負強さが光りました。
マーティン選手は、8回表に荻野選手が出塁すると今シーズンまだ長打を打たれていないタイガースの岩崎選手から会心の一撃となるツーランホームランを放ち逆転に成功しました!! 本当に良い場面で打ってくれ、最高の助っ人だと思います。さらには得意球のスライダーを狙っていたそうで、終盤の競った場面でも相手の得意球を狙っていける勇気がすごいですね。
そして試合を決定づけたレアード選手の8回表のタイムリーヒットですね。マーティン選手のホームランで逆転に成功し、1点差で終盤かというところでのチャンスをものにし、タイムリーを放つ活躍を魅せました。先日の土曜日の試合のように逆転や勝ち越しをした後にも追加点を取ってくれるこの活躍が唐川選手と益田選手が投げやすくなったのではないでしょうか。
〇今日の影のヒーロー!佐々木千隼選手!
今日は先発の二木選手が4回3失点と先発としての役割を果たすことができなかった中で中継ぎ陣がしっかりと点を与えなかったことが挙げられると思います。その中でも特に佐々木千隼選手の活躍が大きかったと思います。
佐々木千隼選手が登板したのは1点差に詰め寄るもゲッツーで同点のチャンスを失った7回裏。ピンチを抑えたタイガースに流れがいってしまうような展開でのピッチングに持ち味を発揮し、しっかりと三者凡退に抑えるなどいい働きを魅せました。
佐々木千隼選手がいいテンポを作ってくれたおかげでロッテに流れが来たことで、逆転に繋がったと思います。中継ぎとしての登板が続く中で、早くもチームトップタイとなる4勝目を挙げました! 今年の佐々木千隼選手はより期待ができそうですね!
〇まとめ
交流戦の初戦となったセリーグ首位のタイガースとの試合で、序盤はこのままやられてまけてしまうのかという流れの中、鳥谷選手のタイムリーやマーティン選手の逆転ホームラン、レアード選手のタイムリーと先発の失敗を打線が救ったような試合となりました。明日も勝ち越し、早くもカード勝ち越しを決めてほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします。
みそぴー
最後にポチっとしていただけるとありがたいです!