こんにちは！こんばんは！
とある千葉ロッテマリーンズファンの『みそぴー』(Twitter：＠misobaseball)と申します。
今回は３月８日（火）に行われた対ファイターズ戦の試合の振り返りをしていこうと思います。
その中で今日の試合は、またしても好調の打線が大量得点となったのか。新たに活躍することができた選手はいたのか。
それでは３月８日(火)に行われた対ファイターズとのオープン戦について振り返ってみましょう。
目次
■今日の個人的ポジ要素５点
- 髙部選手 ５打数４安打１打点の活躍！開幕スタメンへ！
- 岡選手 ３打数２安打２打点！勝負強さ健在！
- 平沢選手 ２打数２安打でアピール！
- 石川選手 ４回無失点で安定感あるピッチング！
- 小野選手 １回パーフェクト！３者凡退！
■今日の試合成績
・試合結果
| | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 |
| M | 0 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | ５ | 12 | ２ |
| F | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | 0 | ５ | 13 | １ |
・打撃成績
| 打順 | 守備 | 選手名 | 打数 | 安 | 点 | 本 | 盗 | 四死 |
| １ | (右) | 髙部 | ５ | ４ | １ | ０ | １ | ０ |
| ２ | (遊) | 藤岡 | ３ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ |
| 二 | 池田 | ２ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | |
| ３ | (二) | 中村 | ３ | １ | １ | ０ | ０ | ０ |
| 遊 | 茶谷 | ２ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | |
| ４ | (指) | レアード | ３ | １ | ０ | ０ | ０ | １ |
| 菅野 | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ||
| ５ | (三) | エチェバリア | ２ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ |
| 三 | 平沢 | ２ | ２ | ０ | ０ | ０ | ０ | |
| ６ | (捕) | 松川 | ２ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ |
| 捕 | 加藤 | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | |
| 捕 | 柿沼 | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | |
| ７ | (一) | 山口 | ３ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ |
| ８ | (中) | 藤原 | ３ | １ | ０ | ０ | ０ | １ |
| ９ | (左) | 岡 | ３ | ２ | ２ | ０ | ０ | ０ |
| 打 | 吉田 | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ |
・投手成績
| | 選手名 | 投球回 | 打者 | 被安 | 被本 | 失 | 与四死 | 奪三振 |
| 1 | 石川 | ４ | 17 | ４ | ０ | ０ | １ | ４ |
| 2 | 古谷 | ２ | 11 | ２ | ０ | １ | ３ | ０ |
| 3 | 小野 | １ | ３ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ |
| 4 | 成田 | 2/3 | ５ | ３ | ０ | ３ | ０ | １ |
| 5 | 廣畑 | １ 1/3 | ９ | ４ | １ | １ | ２ | ０ |
■打線は二桁安打でリードを奪うも、、！(全体)
今日の試合は、２回表にロッテがいきなり先制します。今日Aチームに合流したエチェバリア選手がヒット、山口選手が四球で２死１.２塁とすると、８番藤原選手の打席で相手投手が１塁に牽制を悪送球し、その間に１点が入り１－０と先制。
このままチャンスは続き２死１.３塁の場面で岡選手がセンターオーバーの２点タイムリーツーベースヒット！ さらに髙部選手がセンターへのタイムリーヒットを放ち、この回一挙に４点を取り、４－０とリードを奪います。
さらに５回表にはまたもや髙部選手がヒットで出塁し、２死２塁のチャンスで３番の中村奨吾選手がきっちりと左中間真っ二つとなるタイムリーツーベースヒットで５－０としました。
ですがその裏の５回裏。ロッテのピッチャーが石川選手から地元鎌ヶ谷出身の古谷選手が登板します。するとヒットや２連続の四球で１死満塁のピンチで浅めのセンターフライで打ち取るもこれが結果的に犠牲フライ。これで５－１とされます。
試合はこのまま動かず８回まで進みます。８回裏にはロッテは成田選手が登板します。するといきなりヒットを２本打たれ、１死１.３塁とピンチを作ると清水選手にタイムリーヒットで５－２と３点差。
なおも２死２.３塁とピンチの中で、成田選手からルーキー廣畑選手に交代。ここでバッターは万波選手を迎えます。どうにか抑えてほしい場面でしたが、ここで万波選手がうまく捉えた打球は、レフトスタンドに刺さるスリーランホームランとなり、あっという間に５－５の同点へ。。。
９回表には１死２.３塁チャンスを作るも池田選手、茶谷選手が打ち取られ勝ち越しならず。
さらに９回裏には２死満塁のサヨナラのピンチを迎えるもファースト山口選手がファインプレーとなるファールフライをミットに収め、なんとか同点で試合終了となりました。
■髙部４安打１打点！岡２安打２打点！平沢２の２！
今日の活躍が目立った選手として野手は３選手です。１人目は髙部選手です。練習試合でも活躍が一番目立っていたといっても過言ではない選手です。最近は下位でのスタメン起用でしたが、今日の試合では１番に抜擢されました。
その髙部選手の今日の結果はこちらです。
５打数 ４安打 １打点 １盗塁
今日は先頭バッターとしての役割を全うし、打線に流れをもたらしてくれる存在になりました！
どのヒットもシングルヒットでしたが、１番として５打数４安打で出塁率は８割。
そして昨シーズン２軍では盗塁王を記録しており、その足を活かした１盗塁と持っている能力を前面にアピールできた試合となりました。
髙部選手は状態がピタット止まらなければ、このまま開幕スタメンが大いに期待できる選手です。
持ち前の積極性のあるバッティングと自らチャンス拡大できる盗塁でロッテの機動力主体のチームスタイルをさらに確立して欲しいです。
２人目は、岡選手です。岡選手は、今日は９番でのスタメン出場になりました。その中でも持ち味のパワーと打撃を活かし、活躍に成功しました。
今日の岡選手の成績はこちらです。
３打数 ２安打 ２打点
１打席目の２死1.3塁とチャンスを迎えると詰まったように思った打球は、センターの頭を超えていき２点タイムリーツーベースヒットと勝負強さを魅せつけました！
さらに７回の３打席目には、先頭バッターとしてレフト前へヒットを放ち、２本目となるヒットを放ちました。
岡選手は元々思い切りのいいバッティングが持ち味の選手で、ここ数年そのようなあたりが増えてきたように感じます。昨年は２本のサヨナラホームランに９回に同点ホームランを放つなど、勝負強さが目立ちます。そのため今年は岡選手の走力だけでなく、バッティングでの活躍も大いに期待できるのではないでしょうか。
３人目は平沢選手です。平沢選手は怪我の影響もある中で、２年連続１軍出場なしと期待されながらも思うように活躍ができていませんでした。その中でオープン戦に入り、着実に結果を残してきています。
平沢選手の今日の成績はこちら。
２打数 ２安打（途中出場から） 守備はセカンドとサード
このように途中出場ながらも２打席と少ない中で、きっちり２打席ともライト前ヒットを放ち、出塁に成功しました。そしてオープン戦ではここまで９打数の５安打で打率が.５５６とかなり当たっています。
今シーズンこそは３年ぶりとなる１軍出場とともに、開幕１軍スタートを切れるポジションにいると思います。とてもファンからも人気がある選手で、結果を出したいシーズンだと思うので今後もアピールを続け、１軍での活躍に期待しましょう。
■開幕投手の石川が４回無失点と好投！小野も１回パーフェクトピッチング！
投手陣では、２人の選手の活躍が目立ちました。１人目は先週登板した後に、開幕投手に抜擢された石川選手です。石川選手は先日は打たれこまれる場面も目立ちましたが、今日は安定感のある落ち着いたピッチングを披露しました。
４回 打者１７ 被安打４ 失点０ 奪三振４
今日の石川選手は、上記のような活躍しました。特に今日は持ちまえのシンカーが低めに決まるシーンが多く、ストレートとの緩急あるピッチングで奪三振が４と空振りが取れている印象でした。
またともにバッテリーを組んだのは高卒１年目の松川選手。エース石川選手をうまくリードしており、ヒットを打たれても連打は許さず、４回を無失点に抑えました。
石川選手に関しては、このまま調整を続け、シーズンが開幕してみてどうなるかという点だけだと感じます。このまま誰とバッテリーを組んでいくのかが楽しみです。
投手の２人目に活躍が見受けられたのは、小野選手です。小野選手は昨年は自身最多となる４９試合に登板しますが、ランナーを出すことも多く、本人としては納得しないことも多いピッチングになったと思います。
そのなかで今日はこのような成績になりました。
１回 打者３ 被安打０ 無失点 奪三振１
７回から登板すると相手打線が早打ちしてきたこともあり、サクサクっと１回を投げ切りました。特にストレートには力があり、相手打者を詰まらせ内野ゴロで打ち取るシーンが印象的でした。
さらには３人目の打者は、自慢の大きく曲がる変化球を使用し、空振り三振と１度もランナーを出さない落ち着いたピッチングで１回をパーフェクトピッチングで抑えました。
小野選手は去年はBチームとしての登板が多い印象でしたが、今年は延長１２回ということで同点の場面での登板で０に抑える姿を観てみたいです。
まとめ
今日の試合では、投打ともに活躍が目立った選手がいたことでチーム状態は決して悪くないと思います。ただ７回まではロッテが４点差をリードしていたにも関わらず、同点に追いつかれるなど後半の投手陣が気になりました。
オープン戦は練習試合と同様、大きく勝ち負けは影響はしませんが、より実践でチームがどのように勝つのかの力も試されます。どうにか1試合でも多く、勝ちの着く試合を増やしていけるように期待しましょう。
そして開幕１軍には誰が残っていくのか。という点も試合を観ながら個人的に考えていくのも一つの味方だと思います。人それぞれ自分の面白いと思う試合の見方で楽しみましょう！
最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします。
みそぴー
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