こんにちは!こんばんは!
とある千葉ロッテマリーンズファンの『みそぴー』(Twitter:@misobaseball)と申します。
今回は2月24日(木)に行われた対ホークス戦の試合の振り返りをしていこうと思います。
千葉ロッテは23日現在、練習試合で6試合を4勝2分と負けなしできています。その好調の要因としては、打線が3試合連続2ケタ安打や先発投手陣の安定などが挙げられます。
特に打線では、髙部選手や池田選手が好調で連日のように複数安打を放っています。
前回の2月23日(水)のオリックス戦はこちらから!
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その中で今日の試合は、またしても好調の打線が大量得点となったのか。新たに活躍することができた選手はいたのか。
それでは2月24日(木)に行われた対ホークスとの練習試合について振り返ってみましょう。
■今日の個人的ポジ要素3点
- 山口選手 ダメ押しとなるスリーランホームラン!
- 中村選手 流石の結果!満塁で2点タイムリー!
- 安田選手 4打数2安打1打点と結果を残す!
■今日の試合成績
・試合結果
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 |
M | 0 | 6 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 10 | 2 |
H | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 5 | 9 | 2 |
・打撃成績
打順 | 守備 | 選手名 | 打数 | 安 | 点 | 本 | 盗 | 四死 |
1 | (三) | 池田 | 5 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 |
2 | (中) | 藤原 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 |
3 | (指) | 中村 | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 |
打指 | 岡 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |
走二 | 小川 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
4 | (左一) | 山口 | 4 | 1 | 3 | 1 | 0 | 1 |
5 | (一) | 安田 | 4 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 |
走右 | 和田 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
6 | (捕) | 佐藤(都) | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
捕 | 吉田 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
7 | (右左) | 髙部 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
打 | 山本(斗) | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
8 | (二指) | 茶谷 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
打 | 福田(光) | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
9 | (遊) | 平沢 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
・投手成績
| 選手名 | 投球回 | 打者 | 被安 | 被本 | 失 | 与四死 | 奪三振 |
1 | 鈴木(昭) | 3 | 14 | 4 | 0 | 2 | 1 | 2 |
2 | 廣畑 | 2 | 8 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 |
3 | 佐藤(奨) | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | 小野 | 1 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 |
5 | 八木 | 2 | 8 | 3 | 0 | 2 | 0 | 1 |
■打線は連日の二桁安打で今日も勝利!!(全体)
今日の試合は、ロッテ打線が3試合連続となる二桁安打を放ち、今日も打線の好調さが伺えました。
試合はいきなり初回から試合が動きます。マウンドにはロッテ先発の鈴木昭汰選手が登板します。
まず1回裏のホークスの攻撃。先頭バッターの三森選手にヒット、佐藤選手に四球とし、無死1,2塁とすると3番松田選手にライト前に落ちる2点タイムリーヒットで0-2と先制されます。
点をとられた直後の2回表。ロッテの攻撃。先頭の安田選手、佐藤都志也選手の連続ヒットで無死1,2塁とします。
すると絶好調の髙部選手がファーストゴロで打ち取られますが、ファーストがこれを送球エラーで1点。
なおも無死1,2塁とすると茶谷選手が送りバントをします。上手く決まった打球はピッチャー前に転がします。ですが相手ピッチャーがこれを送球エラーでさらに1点が入ります。
そしてまたしても無死満塁で1番池田選手がサードの横を抜ける2点タイムリーヒットで2点を追加。
さらに無死満塁とし、3番の中村奨吾選手がレフト前へ2点タイムリーヒットでこの回、一挙6点を奪い、6-2と逆転に成功します!
さらに4回表のロッテの攻撃。平沢選手のヒット、藤原選手が四球で2死1,2塁とすると4番山口選手がダメ押しのスリーランホームランを放ち、9-2とさらに突き放しにかかります!
結果的には最終回に点を奪われたのもありながら10-5で試合終了となりました。これでロッテは宮崎での3連戦を3連勝。そして7試合5勝2分と未だ負けなしという結果になりました。
まりほー!!!
■4番山口のホームラン!中村選手、安田選手がタイムリー!
今日の活躍が目立った選手として野手は3選手です。1人目は山口選手です。昨年の練習試合、オープン戦でも4番起用がされ、昨シーズンは1軍で9本のホームランを放つ和製大砲候補の一人です。
その山口選手の今日の結果はこちらです。
4打数 1安打 1本塁打 1打点 1四球
今日の山口選手は、複数安打とはならなかったものの練習試合で安田選手と並ぶ2本目のホームランとなりました!
このホームランは一番打者から遠いセンター方向に放ったものであり、自慢のパワーを魅せつけてくれました。
昨シーズンは9本と二桁ホームランには届かなかったものの今年は二桁ホームランはかなり期待できるのではないでしょうか。今年の山口選手の勝負強さとホームラン数に期待です。
2人目は、中村奨吾選手です。この選手は昨シーズンベストナインも獲得したことでスタメン起用も間違いない選手ではあります。その実績を表すように流石ともいえる活躍を魅せました。
2打数 1安打 2打点
以上の成績を残しました。特に流石というバッティングは、無死満塁とチャンスで相手投手が交代。その代わった初球を打ち損じることなく一発でレフト前へ2点タイムリーヒットを放ちました!
やはり若手選手と大きく違う点として、確実に甘い球は見逃さずに一発で結果を残すところだと思います。
練習試合でも打席数は1日2打席だとしてもほぼ1安打を打つ実力もあり、ロッテに欠かせない選手です。
3人目は安田選手です。安田選手は昨シーズン何度もシーズン中にバッティングフォームを変更するなどこれといった形が決まらず悔しいシーズンとなりました。その中での今日の結果はこちら。
4打数 2安打 1打点
今日は2安打のうち、1本は内野安打。1本はクリーンヒットで、ライト前タイムリーヒットと打点をあげる活躍を魅せました。
安田選手は井口監督にしっかりと打点をあげる選手になってほしいということを提言されているためチャンスで打点をあげられた点は、評価されるべきだと思います。
安田はホームランバッターではない?
――安田選手の課題はどこにあると思いますか?
井口 やはり速い真っ直ぐにどう対応していくかというところです。どうしても周りは彼に長打力を求めてしまいますが、僕は彼の持ち味はそこではないなと。彼のことはホームランバッターではないと思っていますから。そこを自分の中でしっかり理解して、ある程度、打点を稼げるようなそういうバッターを目指して欲しい。
去年、前半は良かったんです。そういうバッティングを1年間できたらいいな、と。彼のいいところは選球眼が良くて、ランナーがいるときに確実に打点を挙げられる。そこが彼の持ち味なので、今までは周りが求めているところがちょっと違うかなとは思っていたんですけどね。
https://number.bunshun.jp/articles/-/852134
まとめ
今日の試合は、やはり絶好調の打線が相手のミスに漬け込みながら、2ケタ安打さらには10得点と試合を作った試合になりました。
特に昨年のスローガンの「この1点を、つかみとる」のように欲しい場面での得点シーンが目立ちました。打線は水物と言われますが、この調子の良さをどうにかキープして欲しいです。
ロッテはこれで7戦5勝2分と未だ負けなしで沖縄、宮崎を後にします。練習試合とはいえ、調子の良さが目立つ試合が続くなかでも守備でのエラーが1試合に2つや3つあったり、中継ぎ投手が失点したりと不安材料はまだまだあります。
土曜日からの西武ライオンズとの高知2連戦では、打撃だけでなく守備や投手陣が全体的によくなるような試合を期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします。
みそぴー
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