こんにちは!こんばんは!
とある千葉ロッテマリーンズファンの『みそぴー』(Twitter:@misobaseball)と申します。
今回は2月22日(火)に行われた対オリックス戦の試合の振り返りをしていこうと思います。
先日のヤクルト戦では、エース奥川選手から一挙5得点と打線が好調になってきました。中でも池田選手、髙部選手が猛打賞。さらに15安打と打撃陣がとにかく振れている印象でした。
そんな中8-0としたものの終わってみれば8-6とギリギリの勝利となりました。中継ぎ投手が安定していないのが懸念点ですが、今日の試合はどうなったのか。
前回の2月20日(日)のオリックス戦はこちらから!
↓ ↓ ↓
その中で今日の試合で新たに活躍することができた選手はいたのでしょうか。??
それでは2月22日(火)に行われた対バファローズとの練習試合について振り返ってみましょう。
目次
■今日の個人的ポジ要素4点
- 安田選手 3打数2安打1本塁打!+2四球!
- 福田光輝選手 3打数2安打4打点!打線を牽引!
- 山口選手 3安打猛打賞!流石期待の4番!
- 本前選手 3回無安打無失点!ローテーション入りへ!
■今日の試合成績
今日のスタメンは、宮崎に入り1軍に合流した藤原選手、中村奨吾選手、二木選手がスタメン起用をされました。
また打撃絶好調の池田選手はサード。松川選手は5番起用されるなど練習試合で結果を残している選手もポジションや打順を変えての起用となりました。
・試合結果
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 |
M | 1 | 1 | 5 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 12 | 17 | 1 |
B | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 4 | 6 | 1 |
・打撃成績
打順 | 守備 | 選手名 | 打数 | 安 | 点 | 本 | 盗 | 四死 |
1 | (三) | 池田 | 5 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 |
2 | (中) | 藤原 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
中 | 和田 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
3 | (指) | 中村 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
打指 | 岡 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
吉田 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
4 | (左) | 山口 | 3 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 |
遊 | 茶谷 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
5 | (捕) | 松川 | 4 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 |
捕 | 佐藤 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
6 | (一) | 安田 | 3 | 2 | 1 | 1 | 0 | 2 |
7 | (右) | 髙部 | 5 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 |
8 | (指) | 福田(光) | 3 | 2 | 4 | 0 | 0 | 0 |
9 | (遊) | 小川 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 |
左 | 山本(斗) | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
・投手成績
| 選手名 | 投球回 | 打者 | 被安 | 被本 | 失 | 与四死 | 奪三振 |
1 | 二木 | 3 | 11 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 |
2 | 本前 | 3 | 10 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
3 | 土肥 | 1 | 7 | 1 | 1 | 1 | 3 | 1 |
4 | 東妻 | 2 | 5 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 |
■打線大爆発!17安打に12得点で快勝!!(全体)
今日の試合はスコアを見てわかる通り打線が17安打に12得点と絶好調ぶりを発揮した試合となりました。また先発投手候補の二木選手、本前選手の好投もあり、ポジ要素がたくさんでてきました!
まずは初回に打撃絶好調の池田選手がホームラン。2回には安田選手のホームランと一発攻勢で2-0と先制します。
すると3回表には、山口選手にタイムリーヒット。松川選手にもタイムリーヒット。そして髙部選手にもタイムリーヒット。さらに福田光輝選手は2点タイムリーツーベースヒットを放ち、この回一挙5点追加し、7-0とします。
点を大量に追加した後の3回裏。マウンドは先発の二木選手が3イニング目の投球です。その際に小川選手のエラーからランナーを出し、レフトフライかと思われた打球でしたが、山口選手が打球を取れずタイムリーヒットとなります。これで7-1とされますが、二木選手は実質無失点で抑えたといってもいいような投球でした。
試合は中盤に進み5回表には小川選手のエラーを取り戻すタイムリーヒット。池田選手の犠牲フライで2点を追加し、9-0。
続く6回には髙部選手が2度目となるタイムリーヒット。そして福田光輝選手がまたしてもタイムリー内野安打と相手の送球がそれる際に、3点を追加し12-1とさらに引き離しにかかります。
このまま試合を終えたいロッテでしたが、3番手に登板した土肥選手がオリックス育成の平野選手にホームランを献上し、12-2。
4番手の東妻選手は8回、9回と2イニングを任されるも8回にはホームラン。9回はファーストゴロの際に1点と終わってみれば2失点。
結果的には12-4と中継ぎ投手がテンポよく抑えることが出来ず、終盤で少しずつ点を取られゲームセットとなりました。
まりほー!!!
■安田、髙部、福田光輝が打線を牽引!
今日の活躍が目立った選手として野手ではこの3選手です。もちろん今日の試合では他の選手も評価されるべきだと思います。
まず1人目の安田選手。対外試合初となる対楽天戦以来のホームランを放ち、他の打席でも仕事をしました。今日の結果は以下の通りです。
5打席 3打数 2安打 1打点 1本塁打 2四球
5打席のうち、4回出塁していることに加え、ホームランが右中間に打つなど打撃では非常に良い活躍を魅せてくれました。安田選手は好不調の波が大きい選手でもあると思うので、打撃では打点をしっかりと稼げるような打者になってほしいです。
ただ守備面では今日の試合で、ファーストとして出場。取れそうなファールフライを3度も同じような追い方で取れない場面がありました。本拠地ZOZOマリンでも風が強いだけに守備面では課題が残る形となりました。
そして2人目は髙部選手。髙部選手は先日のヤクルト戦でも3安打猛打賞と今バッティングがいい選手です。調子の良い状態での今日の結果は以下の通りです。
5打数 3安打(猛打賞) 2打点
このようにヒットメーカーとしての活躍を彷彿させてくれるような成績でした。凡打になった打席でも非常に打球スピードが速いライナー性の打球で連日の猛打賞と乗りに乗っています。この活躍のままオープン戦でも結果を残せば確実に外野の競争についていけます。ぜひ開幕まで好調をキープして欲しいです。
3人目は福田光輝選手。ここまでは井口監督にもお墨付きの評価をキャンプで受けていた選手。ですが中々打撃での結果が残せず苦しんでいる選手でした。ですが今日の試合ではその勢いを取り戻すかのような活躍を魅せました。
5打席 3打数 2安打 4打点 2四球
このようにチャンスで打席に向かうことが多かった今日の試合で、ロッテの野手では1番多い4打点という成績を残しました。さらに冷静にボール球は見極める選球眼もあり、2四球と出塁率の高さも垣間見えました。
ロッテの1軍の内野は非常に高い壁があると思いますが、このまま1軍帯同を続けアピールしていけるかが今後注目です。
■本前選手は3回無失点、二木選手は3回自責点0のピッチング!
投手陣では、2番手に登板した去年育成から支配下登録を勝ち取った本前選手の活躍が目立ちました。巨人戦では先発で2イニング投げるなどローテーション候補の左腕。ローテーションの左投手は小島選手くらいしかいないためチャンスはかなりあると思います。そして今日の結果は以下の通りです。
3回 被安打0 球数43 奪三振1 与死四球1
まずポイントとしては3回をノーヒット。そして出したランナーもデッドボールを与えた選手のみです。この時期とは言え、与えられた中でしっかりと結果を残しています。
結果の数字として派手さはありませんが、キャッチャーの指示通りの場所にコントロールされており、テンポがいい印象でした。ロッテの先発ローテーション入りが出来るか。はたまた今年から延長12回制になることからロングができる貴重な選手になるのか楽しみです。
そして先発投手として今日から1軍に帯同した二木選手です。二木選手の今日の成績は以下の通りです。
3回 被安打1 球数40 奪三振2 失点1 自責点0
今日の二木選手は、失点1とあったもののこちらは味方のエラー、被安打1のヒットも取れそうな打球という状況だったこともあり、実質個人的には無失点と同じ評価でもよさそうなピッチングでした。
特に持ち味の制球でアウトローにストレートを投げ込めていることや持ち前のフォークで空振りが取れていたことが挙げられます。また本前選手同様、ピッチングのテンポも良く、相手打線が非常に打ちづらそうでした。
去年開幕投手を担った二木選手。今年はローテーション当確とはいかなそうなシーズンですのでまずは自分のポジションを奪い返して、去年のイメージを払しょくする活躍に期待です。
まとめ
今日の試合は、スコア通り打線が活発になってきていることが非常にポジティブな要素になっていると思います。スタメン起用の選手は全員ヒットでまんべんなく打っていることも嬉しい要素です。この調子のまま打線は好調をキープして欲しいです。
一方で先発投手陣は、調子がいい投手が多い中で中継ぎ投手が打ち込まれてしまうのが懸念点です。大量リードがある中でのピッチングで難しい場面もありますが、勝ちパターンでも投げられるようなピッチャーがどんどん出てきてほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします。
みそぴー
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