こんにちは!こんばんは!
とある千葉ロッテマリーンズファンの『みそぴー』(Twitter:@misobaseball)と申します。
今回は2月15日に行われた対楽天戦の試合の振り返りをしていこうと思います。
いよいよ今日から2022年初の千葉ロッテ対外試合が始まりました。石垣島でのキャンプが終わり、沖縄本島遠征で対外試合の段階に入っていきます。石垣島のキャンプでは天候の影響もあり、シート打撃が思うようにできないことが続きました。
その中迎えた対外試合初戦となる楽天との練習試合。千葉ロッテの若手選手中心に争われる1軍の枠を狙ってどの選手がアピールし、意地を見せてくれたのでしょうか??
それでは2月15日(火)に行われた対イーグルスとの練習試合について振り返ってみましょう。
目次
■今日の個人的ポジ要素4点
- 山口選手 対外試合チーム1発目となる2ランホームラン!
- 安田選手 山口選手に続く2者連続アベックアーチ!
- 和田選手 貴重な勝ち越しタイムリーヒット!
- 松川選手 対外試合で初ヒットマーク!守備でも投手陣を牽引!
■今日の試合成績
今日のスタメンには、昨年の練習試合でも主に4番を任された山口選手、5番には安田選手が座りました。2番には昨シーズン打席数が中々ない中で、盗塁王を勝ち取った和田選手。さらに新戦力として、1番セカンドにドラフト2位の池田選手が起用されるなどロッテに新たな風を吹いてくれる選手も入りました。
試合結果
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 |
M | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 1 |
E | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 10 | 1 |
打撃成績
打順 | 守備 | 選手名 | 打数 | 安 | 点 | 本 | 盗 | 四死 |
1 | (二) | 池田 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
2 | (右中) | 和田 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
3 | (中) | 岡 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
打右 | 髙部 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | |
4 | (一) | 山口 | 4 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 |
5 | (三) | 安田 | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 |
6 | (指) | 吉田 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
打 | 福田(光) | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | |
7 | (捕) | 佐藤(都) | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
捕 | 松川 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
8 | (左) | 山本(斗) | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9 | (遊) | 小川 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
遊 | 茶谷 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
投手成績
| 選手名 | 投球回 | 打者 | 被安 | 被本 | 失 | 与四死 | 奪三振 |
1 | 森 | 2 | 8 | 2 | 1 | 2 | 1 | 2 |
2 | 小野 | 1 | 7 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 |
3 | 佐藤(奨) | 1 | 5 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 |
4 | 横山 | 1 | 5 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 |
5 | 土肥 | 2 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
6 | 土居 | 2 | 6 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
〇若手選手が存分に活躍し、対外試合初勝利!(全体)
今日の試合は、いきなり初回から試合が動いていきました。ロッテの先発は、昨シーズン2軍で最多勝のタイトルを獲得。昨年育成契約ながらも支配下登録を勝ち取った森選手が任されました。そんな中1回の裏にヒットでランナーを許すと楽天の4番和田恋選手にいきなりホームランを浴び、いきなり失点してしまい0-2とします。
また3回からは小野選手が登板。あっさりと2死をとり、3人で終わるかと思いました。ですが2死から連続ヒットで1.2塁とピンチを作ると、ショートの小川選手がイレギュラーした打球を取り損ねてしまいタイムリーエラーとなり、0-3と追加点が入ってしまいます。
ですが4回表のロッテの攻撃。岡選手が四球で出塁すると4番に座る山口選手が豪快なツーランホームランを放ち、2-3と一点差にします。すると続く5番の安田選手も山口選手同様に、思い切り豪快に白球を引っ張りライトスタンドに飛び込む同点ホームランが飛び出し、3-3とします!
さらに5回には、小川選手がスリーベースヒットを放ち、2死3塁とチャンスを作ります。ここで2番の和田選手がライト前へ勝ち越しタイムリーヒットを放ち、4-3としました!
その後、高卒1年目のルーキー松川選手の初ヒットも飛び出し、守備では途中からマスクを被り、見事に4イニングで被安打を1と投手陣をリードし、2022年になり初の勝利をもたらしました。
まりほー!!!
〇山口選手、安田選手のアベックホームラン!
今日の見ごたえとしてやはりこの2選手の活躍が目立ったと思います。去年の練習試合から4番での起用が続き、昨シーズンは1軍で9本のホームランを放った山口選手。そして4月絶好調だったもののシーズン中に打撃フォームを何度も変更しながらもがき続けた安田選手。この2選手がロッテの対外試合初戦からアピールに成功しました!
どちらも豪快に引っ張りながらのホームラン。オフシーズン野球が観れなかったのを一気に解消してくれるような一発に衝撃を受けました! ぜひ今年はこの2人がシーズン中に和製大砲コンビとして活躍してくれることを願います。
〇本当に高卒?松川選手が初ヒット!
そして非常に驚きを感じた選手としてドラフト1位の松川選手です。松川選手は千葉ロッテの抑えの益田選手と同じ市立和歌山高校出身の捕手です。体格も高校生離れしたがっしりとした身体で、井口監督もキャンプ中にキャッチャーの中で1番いい打球を飛ばしていると太鼓判を押すほどです。
この松川選手が今年初となる対外試合で、佐藤都志也選手の代打として途中出場を果たします。この打席で高卒1年目とは思えない、追い込まれてから引き付けてセンター前に落とすヒットを放ち、いきなり結果を出します! さらに2打席には豪快なスイングで惜しくもアウトにはなりますが、センター後方に良い打球を放っていました。
さらにさらに打撃だけではなく、守備のリード面でも活躍が見れました。6回から守備につくと土肥選手、土居選手とそれぞれ2イニングずつバッテリーを組み、4イニングで被安打をわずか1安打に抑えるリードを披露しました。これには土肥選手、土居選手の球が良かったのもありますが、初戦から期待が持てる動きだと感じました。
まとめ
まずは勝敗があまり関係ない練習試合ですが、初戦を勝利で終えることが出来た上に若手の活躍が目立つ内容もいい試合になったのではないでしょうか。特に上記でも述べた選手たちの目立つ活躍は、オフシーズンにサヨナラを告げるホームランになったと思います。またシーズン中はあまり見れなかった和田選手や小川選手の打撃の活躍にもより一層期待を持ちながら応援していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします。
みそぴー
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