こんにちは！こんばんは！
とある千葉ロッテマリーンズファンの『みそぴー』(Twitter：＠misobaseball)と申します。
ブログをご覧いただきありがとうございます。今日からZOZOマリンに帰ってきての中日との１戦になりました。また何といっても今日の試合では１９年ドラフト１位の佐々木朗希選手が本拠地初登板を果たしました！ 昨年は１軍帯同もスロー調整が続き、主に体力づくりがメインでした。そんな中ようやく本格的に投球が見れることとなり非常に興奮しました！
ちなみに個人的な話になりますが、今シーズン初現地に行ってきました！佐々木朗希選手を生で観れたので非常にいい選手だったのが肌で感じ取れました。
それでは３月1２日(金)に行われた対ドラゴンズとのオープン戦について振り返ってみましょう。
■今日の試合成績
今日のスタメンは、ショートのポジション以外は開幕戦このメンバーで行くのではないかという気がするオーダーとなりました。２軍で調整を続けてきた井上選手がスタメン入りし、ますます打線に厚みがましてきました。
試合結果
| | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 |
| D | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | ２ | ６ | １ |
| M | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | ☓ | ３ | ８ | ０ |
打撃成績
| 打順 | 守備 | 選手名 | 打数 | 安 | 点 | 本 | 盗 | 四死 |
| １ | (中) | 藤原 | ３ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ |
| 打右 | 福田 | １ | ０ | １ | ０ | １ | ０ | |
| ２ | (左) | 荻野 | ２ | １ | ０ | ０ | ０ | １ |
| 左 | 角中 | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | |
| 二 | 三木 | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | |
| ３ | (右) | マーティン | ３ | ２ | １ | ０ | ０ | ０ |
| 右左 | 菅野 | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | |
| ４ | (指) | 山口 | ３ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ |
| ５ | (二) | 中村(奨) | ３ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ |
| 走二三 | 平沢 | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | |
| ６ | (一) | 井上 | ３ | ２ | ０ | ０ | ０ | ０ |
| 一 | 岡 | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | |
| ７ | (三) | 安田 | ３ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ |
| 走中 | 和田 | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | |
| ８ | (捕) | 田村 | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ |
| 捕 | 佐藤(都) | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | |
| ９ | (遊) | 小川 | ３ | １ | ０ | ０ | １ | ０ |
投手成績
| | 選手名 | 投球回 | 打者 | 被安 | 被本 | 失 | 与四死 | 奪三振 |
| 1 | 二木 | ５ | １９ | ４ | ０ | ０ | ０ | ４ |
| 2 | 佐々木(朗) | １ | ３ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ |
| 3 | 小野 | １ | ４ | １ | １ | １ | １ | ０ |
| 4 | 東條 | ２/３ | ４ | １ | １ | １ | １ | ０ |
| 5 | 土居 | １ １/３ | ６ | ０ | ０ | ０ | ２ | １ |
■今日の個人的ポジ要素３点
- 二木選手 ５回無四球無失点と安定感抜群の投球！
- 佐々木朗希選手 京田、阿部、ビシエド相手に３者凡退！
- マーティン選手 ３打数２安打１打点 頼れる助っ人健在！
〇全体
今日の先発はロッテが二木選手、中日が小笠原選手の両投手の投げ合いで始まります。３回表までは両投手がきっちりと相手打線を０に抑えます。
試合が動いたのは、３回裏のロッテの攻撃。先頭の藤原選手がヒット、荻野選手が四球で０死１.２塁のチャンスを作ります。ここで３番のマーティン選手がライト前タイムリーヒットで０－１と先制に成功します！ この時の打球がとんでもなく速かったです。(笑) さらに０死１.３塁で４番の山口選手が10球粘るもゲッツーとなりますが、その間にランナーが生還し０－２とします。
先発の二木選手は５イニング中３回先頭バッターにヒットを打たれ投球になるましたが、動揺することなく落ち着いて後続のバッターを打ち取り、５回を無四球無失点と安定感ある投球でした。
そして皆さんお待ちかねの佐々木朗希選手が６回に登板します。佐々木朗希選手は、２番から始まる上位打線をあっという間に３人で打ちとり、３者凡退と堂々のデビューを果たします。
ですが７回表には、ここまで練習試合からオープン戦まで無失点と安定感のあった小野選手が高橋周平選手にホームランを打たれ、１－２と1点差にされてしまいます。
点を失った直後の７回裏には安田選手、小川選手のヒットでチャンスメイクすると１死２.３塁から福田秀平選手が高いバウンドのファーストゴロを放ち、これが相手のフィルダースチョイスを誘い１－３と追加点に成功！ 尚も１死２.３塁のチャンスで角中選手がレフトへのフライを放ち、犠牲フライと思われたのですが相手の守備連携に阻まれ追加点とはなりませんでした。
追加点をいれた直後、８回からは東條選手がマウンドに上がります。２死を取ったところで２番の京田選手にホームランを献上し、２－３とまたしても１点差に迫られます。その後、阿部選手に危険球を投げ、退場となってしまいます。その後は、こちらも安定感がある投球が目立つ土居選手が後続を抑え、２－３でロッテの勝利となりました！ まりほー！！！
〇打撃陣
今日の打線は３得点も８安打とヒットは出ていました。中でも頼れる助っ人のマーティン選手は、３打数２安打１打点とチャンスどころでタイムリーを放つなどしっかりと結果を残しました。昨シーズン終盤マーティン選手がいない中のことを思い出すと今年もロッテにいてくれてありがとうと思います。今年も活躍が期待できそうです！
さらに今日、１軍合流した井上選手も３打数２安打とバットで結果を残しました。１打席目にはいきなりレフト線へのツーベースヒットと長打を放ち、２打席目はライト前ヒットを放ち、広角に打ち分けていました。ただ２打席ともイニングの先頭バッターということもあったので、チャンスでの１本も明日以降魅せてくれると嬉しいですね。
また調子を落としていた藤原選手、安田選手の両選手にもヒットが出たこともポジティブな要素として挙げられます。おそらくこの２選手に関しては、調子が下がっていてもシーズン中、優先して育成する選手だと思います。焦らず自分の状態を挙げっていってほしいです。
個人的に小川選手の打撃での活躍も今後に繋がる気がしました。７回裏に１－２と１点差にされ、追加点が欲しい中でのセーフティーバントを決め、見事ヒットとなります。またその後は、自慢の足で２塁を陥れる盗塁を決める活躍を魅せました。この選手も目が離せません！
〇投手陣
続いて投手陣です。先発は開幕投手が決定した二木選手です。今日は先頭バッターにヒットを打たれる投球が見受けられました。上述のように５イニング３回が先頭バッターにヒットを許します。ですが流石開幕投手に指名されただけはあります。その後も1つも四球を出すことなく、冷静に相手打者を打ち取り、結果的に５回を被安打４、無四球無失点とロッテの新エースとしての実力を見せつけました。また三振も４つと要所で奪えており、特に気になる点はありませんでした。
そして何といっても今日の１番の目玉である佐々木朗希選手。出てくるとスタンドのファンは皆カメラを向け、球場が今日１番盛り上がりを魅せました。それもそのはずで去年は１軍もとより２軍でも投げていません。今日観れた方はかなりラッキーだと思います。(笑) さらに投球中は球場全体からシャッター音が聞こえる異様な状況になりました。
佐々木朗希選手登板シーン
そんな中で対戦する打者は、中日の中でも活躍しているスタメン選手の２番京田選手から始まります。まず初球からいきなり京田選手をファーストゴロで打ち取ると、３番の阿部選手をショートゴロ、４番のビシエド選手をこの日最速の152km/hで見逃し三振に打ち取り３者凡退と堂々のデビューを果たします！ 本当にすごすぎる魅力がたっぷりとつまった選手です。
次回登板がいつになるのかわかりませんが、ビシエド選手も打ち取られたあと「あんな球どうやって打つんだ？」という顔をしていました。基本的にはストレート中心のピッチングで安定して150km/h前後でした。中日の主力相手にこのピッチングはかなり期待できます。これからの投球も楽しみです。本当に大きな怪我なくシーズン投げてほしいです。
〇まとめ
今日は佐々木朗希選手がいよいよデビューということもあり、話題はそちらに集まりがちですが、全体的にポジティブな要素が見られたいい試合だったと思います。もちろん佐々木朗希選手の投球もその１つです。最近のロッテは４、５年前と比べ、若手の成長をもろに感じる試合が増えている印象でその日の試合でいろいろな見方ができます。チームが徐々に力をつけていく姿を応援していきましょう！
最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします。
みそぴー
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