こんにちは!こんばんは!
とある千葉ロッテマリーンズファンの『みそぴー』(Twitter:@misobaseball)と申します。
ブログをご覧いただきありがとうございます。交流戦最初の相手セリーグ首位の阪神に対し、2勝1敗で勝ち越しを決めた千葉ロッテ。また佐々木朗希選手がプロ初勝利をあげるなど甲子園で良い試合を観ることが出来ました。
そして金曜からはホームのZOZOマリンに戻っての広島3連戦となりました。金曜の試合は味方のエラー連発で打線が追い上げるも後一歩届かずもったいない敗戦となりました。ですが土曜の試合では、エチェバリア選手が1日で来日初ホームランを放つ5打点という成績で勝利を収めました。この勢いでこのカードも勝ち越ししていきたいですね。
カープは新型コロナウイルスの影響もあり、菊池選手や鈴木誠也選手が不在となっていますが勢いの良い若手が多い印象です。どうにか勝って貯金を増やしていきたいところですね。
それでは5月30日(日)に行われた対カープとの交流戦3回戦について振り返ってみましょう。
■今日の個人的ポジ要素3点
- 小島選手 今季4度目のQSで3週間ぶりの勝利となる2勝目!
- 安田選手 4試合ぶりのスタメンで4打数2安打2打点!
- 佐藤都志也選手 持ち味の思い切りのいいバッティングで第1号のホームラン!
■今日の試合成績
今日のスタメンは、昨日5打点の活躍を魅せたエチェバリア選手が6番に入り、4試合ぶりのスタメンとなった安田選手が7番に指名打者で入りました。不振に悩む安田選手が久々のスタメンでどのような結果を残したか注目です。
試合結果
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 |
C | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 1 |
M | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | ☓ | 7 | 9 | 0 |
打撃成績
打順 | 守備 | 選手名 | 打数 | 安 | 点 | 本 | 盗 | 四死 |
1 | (中) | 荻野 | 4 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 |
2 | (右) | マーティン | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
3 | (二) | 中村(奨) | 2 | 1 | 1 | 0 | 1 | 2 |
4 | (一) | レアード | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
5 | (左) | 角中 | 2 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 |
中 | 和田 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
6 | (遊) | エチェバリア | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
7 | (指) | 安田 | 4 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 |
走指 | 鳥谷 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
8 | (三) | 藤岡 | 4 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 |
9 | (捕) | 佐藤(都) | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 |
投手成績
| 選手名 | 投球回 | 打者 | 被安 | 被本 | 失 | 与四死 | 奪三振 |
1 | 小島 | 6 | 22 | 4 | 1 | 1 | 0 | 3 |
2 | 小野 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
3 | 大嶺 | 1 | 5 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 |
4 | 横山 | 1 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 |
〇全体
今日の先発はロッテが今シーズン未だに勝利が1勝と成績が残せていない小島選手。対するカープはリトアニア出身初のメジャーリーガーとなったネバラスカス選手の投げ合いで始まりました。
先制し試合を動かしたのは千葉ロッテ。2回裏に制球が荒れていたネバラスカス選手から角中選手が四球を選び、出塁するとクイックが得意でないところを攻め、すぐさま角中選手が盗塁で2死2塁とチャンスを作ります。
ここで今日スタメン復帰した7番の安田選手を迎えます。安田選手は右中間を破る2点タイムリーツーベースヒットを放ち、0-1と先制に成功します! 4月のチャンスに強い安田選手が返ってきました。さらに8番の藤岡選手がしっかりと球を呼び込んで左中間へタイムリーツーベースヒットを放ち、0-2と追加点を挙げます! 下位打線でチャンスをものにしたことで2点取れたのは、非常に良い流れを持ってきたと思います。
続く3回裏にもネバラスカス選手は、制球に苦しみ続けます。基本的にストレートは高めに抜けることが多く、変化球はストライクゾーンに入らない状態でした。そんな中でこの回先頭の中村奨吾選手と続くレアード選手が連続で四球を選ぶと相手のワイルドピッチもあり0死2.3塁と追加点のチャンスを作ります。
ここで迎えるのが打率3割を超える好調の角中選手です。角中選手は、追加点がほしいところでしっかりとセンターへ犠牲フライを放ち、0-3と突き放しました! 好調なだけに自分の仕事を全うする活躍を魅せてくれました。さらに1死3塁のチャンスでしたが、エチェバリア選手、安田選手が凡退し、追加点とはなりませんでした。
さらに4回裏にはここ最近打撃でも守備でもアピールが上手くいっていない佐藤都志也選手が今シーズン第1号となるホームランをライトスタンドへもっていきました!!! これで0-4となり、さらに点差を広げていきます。久々に佐藤選手の持ち味の思い切りのいいバッティングが見れました。
一方の小島選手ですが、初回から5回まで打たせて取るピッチングを中心に5回までテンポ良く無失点で抑えていきます。球の力もいつも以上にあり、決め球のチェンジアップがかなり決まっていた印象があります。ここ最近点を取られている6回のピッチングも松山選手にホームランを浴び、1-4とされるもその後はしっかりと打ち取り、結果的に6回1失点でQSを決めました。
その小島選手のナイスピッチングに応えるように6回裏には、足を絡めてダメ押し点を狙っていきます。1死となった後、藤岡選手が四球で出塁するとすぐさま盗塁で2塁を陥れ、悪送球もあり1死3塁とします。ここで9番の佐藤都志也選手も四球ですぐさま盗塁で1死2.3塁。そして1番の荻野選手がサードへの強襲の当たりとなるタイムリーで5点目! またマーティン選手も犠牲フライで6点目! さらには中村奨吾選手がタイムリーツーベースヒットを放ち、ダメ押しとなる7点目を取りました。
このままロッテは6点差を守り抜きカープに対してカード勝ち越しを決めました!
まりほー!!!
〇計5盗塁と足を絡めながら打線が7得点!
今日の試合では、いつもの試合以上に足を絡めた攻撃でチャンスを広げていった印象が強い試合でした。カープの先発は来日初登板となるネバラスカス選手でしたが、クイックが早いわけではないところをロッテ打線が見逃しませんでした。また制球も良くなかったため四球でランナーとしてでるチャンスも多かったですね。
ちなみに今日盗塁を決めたのは、以下の5選手です。
角中選手(2回)、中村奨吾選手(3回)、藤岡選手(6回)、佐藤都志也選手(6回)、荻野選手(6回)
このいずれの回も得点しており、足で相手にプレッシャーをかけていったことが7得点につながったと思います。さらに今日は盗塁での失敗もなかったところも良かったポイントだと思います。特に6回には大道選手から3盗塁を決め、3得点を取っています。これからも盗塁を決められるかで1点差の試合もものにできると思うので和田選手、荻野選手だけではなく走れる人はどんどん走ってほしいです。
〇小島選手が4度目のQSでようやく2勝目!
そして先発として今日のマウンドに上がった小島選手。苦手の初回を無失点で抑えるとテンポのいいピッチングで相手打線に隙を与えませんでした。特に今シーズンは好投を続けるも急に1イニングで点を失うというところでしたが、今回はそういったこともなく6回を1失点に抑え、今シーズン4度目のQSを決めようやく2勝目となりました!
ここまで3回のQSでは1勝もできていないところで打線とのかみ合わせが上手くいかないこともありながらここまで投げていたと思いますが、久々に勝ちが付いたのでこれからどんどん勝ちを増やしてほしいですね。
また中継ぎ陣も無失点リレーで繋げていったのも大きかったと思います。7回は小野選手がきっちりとカープ打線に対して、3者凡退に抑えるナイスピッチング。8回には前回失点している大嶺選手でしたが、2死1.2塁とピンチを作るも無失点。そして9回にはプロ3試合目となる高卒2年目の横山選手がマウンドに上がります。横山選手はカープ打線に臆することなく2三振を挙げる投球で試合を閉めました。将来のクローザー候補として期待ですね!
〇まとめ
これで交流戦の成績を6試合4勝2敗と2カード連続で勝ち越し、貯金を2つ作ることに成功しました。この勢いそのままに来週からのドラゴンズ戦、ベイスターズ戦とビジターでの試合でも勝ち越していきたいですね。火曜までは今日の勝利の余韻に浸りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
また次回もよろしくお願いします。
みそぴー
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